
◆TRIBAL RUG / トライバルラグ
イランに住む様々な部族が、独自のマークを柄に織り込んだり、生き物や自然を幾何学模様で描いたり。
個性溢れる模様と、赤や青の力強い色合いが特徴のトライバルラグは、空間のアクセントにとても重宝します。
リビングに敷いた大きめシンプルなギャッベに、小さめサイズで少し重ねるようにトライバルラグを敷くと、ラグ同士のデザインのギャップから空間にメリハリができます。
アクセントラグとしても使えるようなデザインが並びます。

【TRIBAL RUG / トライバルラグ】
トライバルラグとは、イランに住む部族が手織りで作る、独自の文様や幾何学模様の描かれた敷物です。素材はウールで、染色も草木染がほとんどです。

織り方は、ギャッベやペルシャ絨毯とほぼ同じで、織目の細かさはギャッベと同程度。しかし、デザイン性はギャッベよりペルシャ絨毯に近く、伝統的な文様やその部族のもつ独自のマークが、幾何学模様などと織り交ぜられて、描かれています。
主に、部族の女性が家庭で織り上げるものが多いのですが、家庭で作り上げたとは思えないようなデザイン性の高さや、独特な色使いなど、1枚ごとに全く違った表情を持っているので、海外でも高い人気を得ています。
床に寝かせた織り機を使って織っていくため、ゆがみが生じてしまったり、途中でデザインが変わってしまったりするのですが、それもこのハンドメイドの味わい深さ。
使用する素材のウールを染める際も、必要最低限の量だけを染めるので、織っていくうちに素材のウールが足りなくなることがあります。その際はウールを追加し同じように染めるのですが、最初に染めた色と全く同じ色には染まらない為、途中からラグの色が少し違ったり、部分的に色の違う、「染斑」と言われるムラが生じることもあります。

オールドのラグは、作られてから数十年といった歳月を経たものになります。
それだけに、パイルは摩耗して所々短くなってしまっていたり、フリンジが短くなってしまっていたり、端がほつれていたりする場合があります。ですが、ラグの表面には経年変化による毛ヅヤが表れ、とても味わい深い色味をしています。
パイルには、シルクのペルシャ絨毯とおなじように、順目と逆目のような毛の流れが形成されているものも多く、見る角度や光の当たり具合によって色の濃淡が変わり、向きによって様々な表情を見せてくれます。
手織りならではの不均一さや柄のゆがみを、そのラグの個性として楽しみながら使える方、ギャッベのような明るい色使いより落ち着いたトーンのラグをお探しの方には「カジュアルなペルシャ絨毯」ともいえる、トライバルラグをおすすめしています。


「ラグのある暮らし。」
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